今回はフジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』で、雨の屋上で刺された新人刑事・遠野章宏役を演じた北村匠海さんに注目してみたいと思います。
北村さんは、映画『東京リベンジャーズ』シリーズで主演を務めるなど、若手俳優として活躍中ですが、『教場0』ではどんな演技を見せてくれたのでしょうか?
また、『教場0』はどんなドラマなのか、見どころや感想も紹介します。
北村匠海が演じる遠野章宏とは?
遠野章宏は、警察学校時代に成績優秀だった新人刑事です。
学校長自慢の生徒だった遠野は、捜査一課に配属されますが、そこで風間道場に参加することになります。
笑顔を絶やさない明るく素直な性格で、頭も切れる人間ですが、人間味もあります。
風間とは対照的なタイプですが、内なる信念や熱意では通じ合う部分もあります。
しかし、第6話では犯人に千枚通しで襲われてしまい、その際に犯人に背中を向けてしまったことが原因で風間から転属願を出されてしまいます。
その後も風間道場に残り続けますが、その理由や結末はどうなるのでしょうか?
『教場0』で見せた北村匠海の魅力
北村匠海さんは『教場0』で遠野章宏役を演じていますが、その魅力は何でしょうか?
まず一つ目は、木村拓哉さんとの息ぴったりな掛け合いです。
木村さん演じる風間公親は冷静沈着で厳格な性格ですが、北村さん演じる遠野章宏は明るく素直で感情豊かな性格です。
その対比が見事に表現されており、二人の掛け合いはドラマの見どころの一つです。
特に第6話では遠野が犯人から千枚通しを奪って逆襲するシーンでは、「君らしくあれ」という風間からの言葉に応えるように遠野が奮闘する姿が印象的です。
二つ目は、遠野章宏の成長と葛藤です。
遠野章宏は、警察学校時代に成績優秀だったこともあり、自信とプライドを持っています。
しかし、風間道場に参加することで、自分の未熟さや限界に直面することになります。
特に第6話では、犯人に背中を向けてしまったことが原因で風間から転属願を出されてしまい、ショックを受けます。
その後も風間道場に残り続けますが、その理由は何なのでしょうか?
遠野は風間から認められたいという気持ちがあるのかもしれません。
また、自分の信念や正義感を貫きたいという気持ちもあるのかもしれません。
遠野は、風間道場で様々な事件や人間関係に直面しながら、成長と葛藤を繰り返していきます。
北村さんは、その遠野の心情を見事に表現しています。
表情や声色、仕草などで遠野の感情の変化や内面を伝えています。
特に第7話では、刺された後の遠野の容態が描かれますが、そのシーンでは北村さんの演技力が光ります。
視聴者からは、「最終回までに目覚めてくれ」「頑張って生きて」などの声が上がっています。
『教場0』の感想
『教場0』は、前作『教場II』から時代をさかのぼって描かれる物語ですが、それだけに前作とのつながりや伏線も気になるところです。
特に遠野章宏は、前作で衝撃的な結末を迎えましたが、『教場0』ではどうなるのでしょうか?
その答えは最終回で明らかになると思いますが、それまでに遠野がどんな成長や変化をするのか楽しみです。
また、『教場0』は刑事ドラマとしても見応えがあります。
毎回異なる事件やテーマが描かれており、風間道場のメンバーたちがそれぞれの役割や個性を発揮しています。
事件解決だけでなく、人間ドラマやメッセージ性もあります。
木村拓哉さん演じる風間公親は、冷徹な教官としてだけでなく、新人刑事として活躍していた時代の姿も見せています。
その時代の風間はどんな人物だったのか、どうして教官になったのか、どうして冷徹になったのかなど、彼の背景や動機も気になります。
おわりに
今回は『教場0』で見せた北村匠海さんの魅力と感想を紹介しました。
北村さんは遠野章宏役を見事に演じており、木村拓哉さんとの掛け合いや遠野の成長と葛藤を見せています。
『教場0』はまだまだ展開がありそうですが、最終回まで目が離せませんね。
皆さんも是非ご覧ください。
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