中丸雄一がジャニーズ性加害問題について初めて語る!
今回は、KAT-TUNの中丸雄一が、日本テレビ系「シューイチ」に出演し、故・ジャニー喜多川さんによる性加害問題について言及したことについてお伝えします。
ジャニーズ事務所が性加害問題に対して発表した3つの対策とは?
ジャニーズ事務所は、2023年5月26日に、性加害問題を巡り以下の3つの対策を発表しました。
- 心のケア相談窓口の開設
- 外部専門家による再発防止特別チームの設置
- 社外取締役
これらの対策は、ジャニー喜多川前社長が亡くなる前から進められていたもので、事務所に所属経験がある全てのタレントを対象としています。
心のケア相談窓口では、心療内科医や臨床心理士などが相談者のプライバシーを保護しながら対応します。
再発防止特別チームでは、弁護士や教育学者などが事務所内で起きた性的暴力やパワーハラスメントなどの問題を分析し、改善策を提案します。
社外取締役では、WBC侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏や元東京高検検事長の佐々木博之氏などが就任予定であり、事務所の経営監督やコンプライアンス強化に貢献します。
中丸雄一は対策についてどう思っている?
中丸雄一は、「シューイチ」でMCを務める中山秀征から対策について聞かれると、「これによって全てが補完されるわけではないだろうなと思いつつも、前進の1歩かなと感じています」とコメントしました。
また、ジャニーズ事務所の組織体制や取り組みについても語りました。
中丸雄一は、「僕の入った頃というのはジャニーさんとメリーさん、この両輪で動いてたんですよ。
企業として考えると思い描いてたものを形にするのにものすごいスピードが出るといういいこともあるけど、方向性を間違えてしまうとすぐに失敗してしまうということがあると思うんです」と振り返りました。
しかし、「4年ぐらい前ですかね。そういう決定権が分散されてきて今の現代に合った、会社の規模相応の中身にしていこうという動きがあるのを、いちタレントとして感じてますね」と変化を感じたと語りました。
具体的な例として、「芸能界で薬物使用が多発していたときにかなり早く薬物検査をしたりとか」と説明しました。
中丸雄一はジャニーズ事務所に誇りを持っている?
中丸雄一は、「ジャニーズ事務所に対してここは良いなって思う部分もあるんです。
社会に貢献する気持ちが強い会社だと思うんです」と話しました。
阪神淡路大震災の際に「6年間ぐらい継続的に募金活動をしたり」という例や、コロナ禍で「国や自治体がまだ手が回らない部分があったと思うんですけど、その時にいち企業として小回りの効く援助をやったと思う」という例を挙げました。
「医療物資を届けるとか。そういう姿勢とかは好きなんですよ。個人としてはそこは誇りに思ってるんで、そういう部分も引き続き行ってほしいという期待を持っていますね」と話しました。
まとめ
この記事では、KAT-TUN中丸雄一がジャニーズ性加害問題について初めて語ったことについてお伝えしました。
- ジャニーズ事務所は心のケア相談窓口や再発防止特別チームや社外取締役など3つの対策を発表した
- 中丸雄一は対策について前進の1歩だと感じた
- 中丸雄一はジャニーズ事務所の組織体制や取り組みや社会貢献活動についても語った
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