原沙知絵の若い頃が美しい！ビーチボーイズ出演時の19歳の透明感がヤバイ！
原沙知絵さんといえば、44歳（2023年10月現在）になってもなお、美しさと品格を兼ね備えた魅力的な女優です。
しかし、彼女はもともとモデル出身で、10代～20代の頃はその透き通るようなルックスで多くの人々を魅了していました。
特に印象的だったのが、1997年に放送されたフジテレビ系ドラマ「ビーチボーイズ」での彼女の演技です。
このドラマは、反町隆史さんや竹野内豊さんというイケメン俳優が主演したことで話題になりましたが、原沙知絵さんもその中で輝いていました。
彼女は、心臓病を患って海辺の別荘で療養するバレーボール選手・寺尾はづき役を演じました。
大ヒットドラマ「ビーチボーイズ」で原沙知絵さんが演じたヒロイン・寺尾はづきとは?
1997年に放送されたフジテレビ月9ドラマ「ビーチボーイズ」は、平均視聴率23.7%、最高視聴率26.5%という高視聴率を記録する社会現象的なヒット作となりました。
反町隆史さん、竹野内豊さんら若手俳優が熱演し、その後の活躍に弾みをつけたことでも知られています。
この超人気ドラマにヒロインとして出演したのが、原沙知絵さん演じる寺尾はづきでした。
はづきは、元バレーボール選手で将来が期待されていましたが、突如心臓病を発症して現役を退くことに。ショックから人間不信に陥り、海辺の別荘で独り療養生活を送っていました。
そこに現れたのが、反町隆史さん演じる元ヒモの桜井広海と、竹野内豊さん演じる元エリートサラリーマンの矢島健一。ふたりは偶然同じ民宿「ダイヤモンドヘッド」で働くことに。
明るい広海は積極的にはづきに声を掛け、次第に心を開いていきますが、広海には東京に恋人がいることが判明。一方の冷静沈着な健一も、はづきに思いを寄せていました。
やがてふたりが民宿を去るが、東京に馴染めない広海が戻って来た時、そこに待っていたのは会社を辞めて民宿で働くことを選んだ健一でした。
2人の男性との関係に揺れ動くはづきですが、結末で自分の想いに正直になり、独特の解決を見出します。
原沙知絵さんは、初々しく透明感あふれる演技で視聴者の心を捉え、ドラマの人気に大きく貢献。彼女の演じたヒロインは、「ビーチボーイズ」を支える要の1人と言えるでしょう。
「ビーチボーイズ」は私にとって本当に大切な作品です。私自身も19歳という年齢で、自分の居場所や生き方を探している時期だったんです。だから、ドラマの中のキャラクターたちと同じように成長していく感覚がありました。撮影現場もすごく楽しくて、みんな仲良くて、まるで夏休みを過ごしているような感じでした。あの作品があったからこそ、今の私があると思います。
原沙知絵さんの若い頃の他の出演作品
「ビーチボーイズ」以外にも、原沙知絵さんは若い頃から多くのドラマや映画に出演しています。その中でも特に印象的だった作品を紹介します。
「シンデレラは眠らない」で溶接工からホテル社長へ、原沙知絵さんの熱演が作品を彩る
原沙知絵さんが初主演を務めた1996年のドラマ「シンデレラは眠らない」では、彼女が溶接工から一流ホテルの社長へと成長する女性・瑶子を熱演しました。
瑶子は、母に捨てられて育った過酷な過去を持ちながら、明るく前向きに生きてきました。ある日、捜していた実の父と出会うもすぐに死別。遺言でホテルの社長となるが、そこでは周囲からの嫌がらせや陰謀に遭遇します。
しかし瑶子は、正義感と信念を貫き、自分らしく生きることを決意。原沙知絵さんは、そんな瑶子の成長をリアルに描き出しました。
瑶子の明るさ、強い意志、そして別れや裏切りによる悲しみや怒り、新たな希望に対する喜びなど、様々な感情の起伏を巧みな表情と声色で表現。視聴者の心を揺さぶる名演技が、作品の評価を高めました。
原沙知絵さんにとって初主演作だった同ドラマですが、彼女は責任感を持ちきり、溶接工やホテル社長として臨場感あふれる演技を披露。共演者との仲良く、現場を明るくするなど、プロフェッショナルぶりも発揮したといいます。
ドラマを彩るシンデレラストーリーのヒロインを演じ切った原沙知絵さんの熱演は、作品の名場面となったことでしょう。
「逮捕しちゃうぞ」
2002年に放送されたドラマ「逮捕しちゃうぞ」では、原沙知絵さんは当時大人気だった女優の伊東美咲さんとW主演しました。
このドラマでは、原沙知絵さんは刑事の藤堂麻美、伊東美咲さんは警察官の辻本夏実という役で、二人はコンビを組んで事件を解決していきます。
しかし、二人は性格や考え方が正反対で、よく衝突したり喧嘩したりします。
原沙知絵さんはクールで頭脳明晰な刑事の役をカッコよく演じました。
「相棒」
2006年に放送されたドラマ「相棒」では、原沙知絵さんは杉下花という役で出演しました。
杉下花は、主人公の杉下右京（水谷豊）の唯一の血縁者で、彼の姪にあたります。
花は右京と同じく警察官で、彼からも信頼されています。
しかし、花はある事件に巻き込まれて命を落としてしまいます。
原沙知絵さんは右京との親子のような関係を感動的に演じました。
原沙知絵さんの現在や結婚について
原沙知絵さんは現在も女優として活躍しています。
2023年4月からはテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season6」に早瀬川真澄役で出演しています。
早瀬川真澄は監察医で、主人公の大岩亨（内藤剛志）や渡瀬恒彦さん演じる亀山薫と協力して事件を解決していきます。
原沙知絵さんは2012年に一般男性と結婚しました。旦那さんは3歳年下のイケメンで、オーストリア在住の音楽家だそうです。二人は共通の友人を通じて知り合い、交際期間は約1年だったそうです。現在もオーストリアと日本を行き来しながら幸せな夫婦生活を送っているそうです。
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